天華の救済 私設Q&A (仮称)

天華の救済についての質問に非公式に答えます。

般若天行や七観行はとても素晴らしいですが、海外の知人へお伝えする場合、そのままICI KENKOU AFURETA TANOSHII・・・といった具合にお教えするのか、それとも No1 My Life is Healthy and I am enjoying happy life everyday. と言った具合に翻訳すべきか、般若天行はそのままの”音”で良さそうですが。インドのローカルな掲示板などでは土地柄的にすんなり受け入れられそうですが。その辺の見解。

天・天声・天行力は日本人だけを相手にしたものではありません。しかし、外国の方など、日本語ができない場合には、現在のところどうしても言葉の壁があります。そうした方々に、なるべくわかりやすい形で天意をお伝えしたいというのは行者であれば誰しもが考えることでしょう。

般若天行や七観行はとても素晴らしいですが、海外の知人へお伝えする場合、そのままICI KENKOU AFURETA TANOSHII・・・といった具合にお教えするのか、それとも No1 My Life is Healthy and I am enjoying happy life everyday. と言った具合に翻訳すべきか、般若天行はそのままの”音”で良さそうですが。インドのローカルな掲示板などでは土地柄的にすんなり受け入れられそうですが。その辺の見解。

 この質問に関する回答は、「質問天意解説Ⅱ」p87にそのものズバリの内容が掲載されています。

以下に「質問天意解説Ⅱ」p87から該当部分を引用します。

質問 国籍が違い日本語が読めない家族や友人に「天真」をその国の言葉に変えて伝えたいと思いますが良いでしょうか。又「般若天行」「七観行」をその国の言葉に変えて法唱しやすいようにお伝えしていますがそのままで良いでしょうか。

解説 天声で示された「般若天行」「七観行」は天の波動(宇宙の智恵)そのものであり「天真」は天上界に位置している高次元生命体が天華の救済への天地大観を表したものである。これらすべて不立文字としてそのまま法唱を繰り返すことで宇宙エネルギーが吸収できる。

どうしてもその国の言葉で伝えてあげたい場合は不立文字のままで法唱を行って、その後にその国の言葉で伝えてあげなさい。基本はことばで納得しなくても、ただただ繰り返し法唱を行っているとどこともなくよろこびが源いてくる。
又、そのまま天華七法の生活を楽しむことが出来る。

一応補足しておくと、この質問と解説は2002年6月4日のものです。その時点では天華七法までしか示されていませんでしたが、現在は天華十法が完成しています。

ところで...

般若天行はそのままの”音”で良さそうですが。インドのローカルな掲示板などでは土地柄的にすんなり受け入れられそうですが。

という意見については、小生としてはかなり疑問です。

というのは、般若天行やそのベースになっている般若心経は あくまでも漢文であってインドの言葉ではありません。般若心経のサンスクリット語版もありますが、これは世界最古のものが日本の法隆寺にあり、その出処に関してはかなり怪しいものがあります。

そもそもサンスクリット語はお釈迦様の時代でさえ日常的に話されている言葉ではなく、完全な文語でしたので、それなりに高い教養を身につけた人たちでなければ読めなかったことでしょう。そのため、初期の仏教の経典は当時の口語であるパーリ語で書かれています。それでさえ、現在のインドで話されている言葉ではありません。

そもそも般若天行と般若心経は別のものですので、そう簡単な話ではないでしょう。