天華の救済 私設Q&A (仮称)

天華の救済についての質問に非公式に答えます。

「検証」天華の救済 天法大師 空観法主様は「本当に実在するのか」?

ネット上に存在するさまざまな質問(天華の救済に関係ある、ないに関わらず)に勝手に回答するとの告知をしていましたが、なかなかよいネタが見つからずにいました。しかし、本日、なかなか面白いネタを見つけたので、これに回答を付けることにします。

http://universaljoy.yukimizake.net/

突っ込みどころ満載なのですが、とりあえずは事実関係から検証してみることにしましょう。

まずは

天法大師 空観法主

という表記からです。まともな行者であれば、上記のような表記に違和感を感じるはずです。正しくは「天法大師 空観法主さま」です。これは、単に漢字表記にするか、かな表記にするかという問題ではありません。この辺りの細かい配慮の有無が、その情報の信憑性を判断するひとつの指針であるといえます。

次に

著作権的にフリーと思われるもの

とのことですが、何を根拠にそのようにいっているのかわかりません。著作権がフリーのものは、明示的にそのように謳っているはずであり、「思われる」などという曖昧な状態にはならないからです。

著作権のことをいうのであれば、自分が撮影したか、明示的に流用が許可されているいるか、個別に権利者の許可を得たものでなければ、勝手に使うことはできません。もし、画像そのものが自分の手によるものだとしても、テレビの映像をキャプチャしたものなどは、テレビ局にもとの権利があります。

また、勝手に画像を切り抜き、反転、拡大などの加工を施した場合、これは同一性保持権の侵害にあたります。許可なくやってはいけないことです。

もし、問題がありましたらご連絡ください。

一見、誠意ある対応のように見せかけてはいますが、連絡手段が用意されていないのは、悪質といわれてもしかたないでしょう。

なお、このページに掲載されている写真は、かなり古いもののようです。少なくともこの写真は天法大師 空観法主さまのものではありません。

こういうと、「そんなことはない。福永法源の写真だ!」と主張されるかもしれません。しかし、福永法源師の写真であることと、天法大師 空観法主さまの写真であることは同じではありません。

天法大師 空観法主さまの写真というのであれば、2013年1月6日以降のものでなければなりません。昔の写真を持ってきても(御座位のような例外はありますが)、それは天法大師 空観法主さまの写真ではなく、天法大師 法源法師さまの写真です。

例えていうなら、現役時代の貴乃花関の写真を持ってきて、それを貴乃花親方の写真だとはいえないようなものです。

さらに、デジタル画像をいくら分析しても、画素の集まりでしかないのは当たり前のことです。それをもって実在の可否を問うのは無理があります。

以前に比べれば、法主さまに直接お会いするのは比較的容易になったと思います。ネット上の画像をこねくり回す暇があるなら、自分の目で見ればよいのです。握手をして自分の肌で感じればよいのです。会話を通して自分の耳で声を聞けばよいのです。

もちろん、目に見えるもの、耳に聞けるもの、肌で感じられるもの以上に、法主さまの観い、そして天の存在が重要であることは当然です。

「山田さんは国語力や読解力が無いからなあ~」というセリフは「あなた」の「頭」が作り出した「あなた」だけの価値観です。

言い換えれば、「山田さんは国語力や読解力が無いと「僕は」思います」という「あなた」だけの価値観です。

「加藤さん、むかつくから嫌い」というセリフも「あなた」だけの独自の価値観から発生した「感情」を元にしたセリフです。

そういうセリフや見解を「自分」=「我」=「頭」というのです。

「自分を出す」というのはそういうセリフを吹聴する事をいうのです。

 

 「自分を出す」というのはそんなことではありません。

自分以外の人のために己を使いきるのであれば「自分がない」のであり、そうでなければ「自分を出す」ことになります。「自分を出し」ているかどうかは、表面的な現象から読み取るのはそう簡単ではないのです。

最後に、天法大師 空観法主さまが実在するかどうかですが...

実在はしますが、それが意味あるものとなるには、しっかり徳を積ませていただいた上で第3救済期を迎えることが不可欠だと小生は考えています。時間が経過するだけでも第3救済期を迎えることはできるでしょうが、徳のない状態ではそれを活かすことはできないでしょう。